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『推定無罪』(すいていむざい、''Presumed Innocent'')は、スコット・トゥローの同名小説を元にした1990年公開のアメリカ合衆国の映画。 == あらすじ == ラスティはやり手の地方検事補。妻のバーバラは以前優秀な数学者だったが、結婚生活のため学業を断念して今は主婦業にいそしむ。 検事局に若くセクシーで出世欲旺盛な女性検事キャロリンが入ってくる。助手にして仕事を進めるうち、ラスティは彼女と関係を持ってしまう。その関係に溺れるラスティ。 ところがある日、キャロリンが他殺体で発見される。担当を銘じられるラスティ。調査を進めるうち、彼女が検事局の何人もの男性スタッフと関係を持っていることが明らかになる。そして、さらには過去の事件にも不審な操作の影が。 捜査を進めるラスティだが、ある朝逮捕される。現場にあった飲みかけのビールタンブラーから彼の指紋が採取されたのだ。そして、被害者の体内に残されていた精液の血液型はラスティのものと一致する。 保釈され、ラスティの闘いが始まる。弁護を依頼するのは、今まで散々手を焼いてきたやり手弁護士のサンディ。法廷戦術をすべて彼に任せ、ラスティは友人の刑事リップランザーと共に調査を続ける。キャロリンは上司のレイモンドとも関係を持っていた。地方検事選挙での再任を目指すレイモンドは、ついにラスティを切り捨てる。 大学に復帰するための論文作成に明け暮れるバーバラも、献身的にラスティを支える。 不審な事件に見え隠れするキャロリンの影。キャロリンは誰かを脅迫していた。検事局でのし上がろうとするキャロリンの野望。 法廷でのぎりぎりの闘いは勝敗の行方がつかめない。ところが、決定的な物的証拠であるタンブラーが保管庫から紛失していることが分かる。無罪を勝ち取るラスティ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「推定無罪 (映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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